一般財団法人格付けジャパン研究機構(代表理事:蓮沼肇・東京都千代田区)では、この度、株式会社クワザワ(本社:札幌市白石区)の木造住宅向け外壁防水システムが、暴風・豪雨時の耐久性や雨漏りに強いトップ性能を備えていると評価し、「データプレミアム格付け・トップランナー認証」を行いました。

 

このトップランナー認証は、当財団による認証制度のカテゴリーのひとつで、実質的に全ての製品・サービスでの比較が困難な場合に、適切なサンプリング検証を基に、ある基準での分析評価が平均値をはるかに上回る場合に、トップ性能の証しとして認証するものです。

 

今週、史上最強クラスと言われた台風10号が九州地方を通過しました。被害は想定よりも少ないものでしたが、毎年の台風をはじめ、近年頻発する集中豪雨や局地的な大雨などによる住宅被害が顕在化する中、雨漏りや結露の防止など、住宅の長寿命化や資産価値にも直結する外壁性能に注目が集まっています。雨漏りについては、保険事故のトップが外壁面を原因箇所とするもので、外壁開口部やバルコニーなど外壁の関連部位を含めると、実に7割を占めると言われています。

 

こうしたことから当財団は、多種多様な外壁防水の製品がある中で、一般のユーザーや工務店、住宅会社に向けて、エビデンスに基づいた暴風や豪雨に強い外壁防水の情報を発信することが、安全・安心な住宅の普及に寄与することと考え、本認証を行ったものです。

 

認証にあたっては、大きな被害を出した平成30年の台風21号、令和元年の台風15号と台風19号の被災地域の住民を対象としたwebアンケート調査(有効回答者5千人)、および、同じエリアでクワザワの外壁防水システムを導入した住宅の居住者へのアンケート調査(対象約1万5千戸)の、二つのアンケート調査による検証を行いました。

 

その結果、一般の住宅では、直近2年(平成30年、令和元年)以内の台風により、外壁、ベランダ、屋根などの雨漏りが全体の2割近い18.6%で発生しており、築10年までの比較的新しい住宅でも、3.3%で雨漏りが発生していることがわかりました。

一方、築10年までのクワザワの外壁防水システム導入住宅では、外壁部分からの雨漏り発生件数は1万5千戸中0件でした。

 

この調査結果から、同社独自の木造住宅向け外壁防水システムは、トップランナー格付けにふさわしい性能を実現していると認証したものです。

 

※アンケート調査の詳細を示した報告書は、一般財団法人格付けジャパン研究機構ホームページよりダウンロードできます。

https://kakuzukejapan.or.jp/

 

【株式会社クワザワの外壁防水システム概要】

雨水侵入や結露を防止する、通気工法を伴う木造住宅向け外壁防水システム。

外壁下地用透湿・防水シート、高機能防水水切りシート、防水カバー、気密防水テープなどで構成され、住宅一棟に必要な数量をセット化して施工会社に個別配送している。

住宅瑕疵担保履行法・⻑期優良住宅に対応。

 
以下のイラストは株式会社クワザワホームページより抜粋

https://www.kuwazawa.co.jp/product/gaiheki/

 

【一般財団法人格付けジャパン研究機構について】

一般財団法人格付けジャパン研究機構は、社会的なメリットや消費者のメリットにつながる様々なテーマを取り上げ、専門家の調査・分析によるエビデンスをもとに、商品やサービス、自治体、企業、各種団体を評価、格付けし、ランキングを公表していく団体として2019年3月に設立されました。

ホームページ

https://kakuzukejapan.or.jp/

 

【この件に関するお問い合わせ先】

一般財団法人格付けジャパン研究機構

[担当者]柴田 真理

[メールアドレス]shibata@kakuzukejapan.or.jp

[TEL]03-4405-2680